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タイトル買い

2009年12月30日 21:52

私は書店に行く際、買う本を決めて行くことは稀で、
平積みされている新刊、好きな分野の棚をざっと眺めて、
すこしでもこれ読みたい!と思った本をぽいっとレジに持っていく。

その「読みたい!」のトリガーとなるのは著者であったり、
帯の文であったり、その時々の(移ろいやすい)興味分野、気分
であったりするのであるが、やはり一番大きなファクタはタイトル
だと思う。
そのタイトルを見たとき、その本が呼びかけてきて、書棚から
光って見えるのだ。

そんな、買わずにはいられなかったタイトルはこちら。

封印再度―WHO INSIDE (講談社文庫)封印再度―WHO INSIDE (講談社文庫)
(2000/03)
森 博嗣

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封印再度-ふういんさいど-WHO INSIDE
駄洒落といってしまえば終わりだが、その語感、
意味するところの抽象的なイメージの互換性、
そのセンスにやられました。


自壊する帝国 (新潮文庫)自壊する帝国 (新潮文庫)
(2008/10/28)
佐藤 優

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何か、圧倒されるようなタイトル。
強大なものが崩壊する、しかも自壊って言うことは。。。
気になって買わずにいられません。
(ルイス・ガースナーの「巨像も踊る」も同じ構造か)

100年予測―世界最強のインテリジェンス企業が示す未来覇権地図100年予測―世界最強のインテリジェンス企業が示す未来覇権地図
(2009/10/09)
ジョージ フリードマンGeorge Friedman

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これはもう、タイトル見て、毎週欠かさず買っている
週刊誌みたいな感じでレジに持って行ってしまいました。


暗夜行路 (新潮文庫)暗夜行路 (新潮文庫)
(1990/03)
志賀 直哉

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暗く、曲がりくねった、どこまで続き、どこに出るのかも
分からない道をただひたすらに歩いているというイメージ。
そのおおまかなイメージがどのように具現化されているのか
気になって購入。


(蛇足1)
魅かれるタイトルを分析してみると、
・イメージ型
  意味がよく分からないが、その語感のイメージが気になって
  読みたくなるタイトル
・ドンピシャ型
  そのタイトルから「あなたの興味のある内容がここに書かれてます!」
  と分かり、読みたくなるタイトル
・ハイブリッド型
  上記イメージ型とドンピシャ型の両方が入っているタイトル
  「きっと子の本は面白い、役に立つ」という片鱗としてのイメージが湧く
の三つにおおまかに分類が出来るかも知れない。
  
(蛇足2)
タイトル買いしてしまう書籍は分野でいうと文学、小説が多いと思う。
ビジネス本によくある「○○は××しなさい」という紋切り型のタイトルには
あまり興味が湧かない。


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