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国家の精神分裂

2011年11月13日 10:22

日本という国家は精神分裂を起こしている。
国家とは、日本国民の総意の基に成立し、日本という国が
弱肉強食の国際政治・経済の中で生き延びるための戦略を描き、
国益を追求することが基本的な視座のハズである。

だが、民主党政権に変わり、この国民と国家の利害関係のベクトル
は鮮明に相対する様相を呈してきている。(自民党時代から萌芽はあったが)
本来、国家と国民のベクトルは国益の獲得とそれによる豊かさの獲得
という点にて一致している(はず)ということを念頭に置くと、
これは国家の精神の中に侵入者があり、国家の精神をマインドコントロール
していると考えられる。

では、国家の精神を分裂させ、マインドコントロールを行おうとするものは
何か。それは、馬鹿番組を延々と垂れ流し日本国家の問題を隠蔽し、日本人を
愚民化させ、似非のハンリュウブームをごり押しで流行らせ、世論をミスリード
していく外国資本に乗っ取られたメディアであり、目先のカネに眼が眩んだ経済界
であり、他国に利益誘導をすることが意志であり党益となっている政権与党であり、
日本人を搾取する事で自分の出世するポストや天下り先をつくろうとする官僚である。
政治/経済/行政/メディアが極めて短絡的な目先の利益と他国への利益誘導
のためにもはやおおっぴらにこの国を解体し衰退に導こうとしている。

いつしか、この国には国家原理がなくなってしまった。
国家原理の溶解に伴い、日本人はアイデンティティを喪失してしまった。
藤原新也が1980年代に東京漂流にて描いた、日本人のアイデンティティの
喪失は、「キラキラネーム」などに散見されるように、失われた20年を
もってしてさらに進行をしている。

国家は、自分は、何のために、何を目指して、どうやって生きていくのか、
説明できるだろうか。
どうすれば、自分の尻尾を食べようとする国家の錯乱した意識を正常に戻す
ことができるだろうか。
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