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楽しい読書生活

2010年08月14日 03:08

楽しい読書生活―本読みの達人による知的読書のすすめ楽しい読書生活―本読みの達人による知的読書のすすめ
(2007/09)
渡部 昇一

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「百聞は一見にしかあらず」という言葉にはかねがね
もうひとつの句を足したいと思っている。
「百聞は一見にしかあらず。されど百聞は一見の真を示す」

渡部昇一による読書指南。
本書籍を通じて感じたのは、読書は通俗に惑わされない、
自身を確立する上での有用な手段であるということだ。

日々の生活の中ではあらゆる媒体をとおして、目から耳から
時には鼻からガシャガシャと情報が流れ込んでくる。
そして、それらをうまく整理・排出できなくなると情報汚染、
結局何が正しいのか分からなくなる状況に陥りやすい。

その際、情報の整理・弁別をするにあたっては、自己の中に
正確に体系だてられた、判断基準、価値観、知識が必要になる。
では、そのような知性を得るためにはどのような方法がいいのであろうか。

テレビは有用な方法であろうか。そうとはいえないだろう。
なぜなら情報の深度という点において、テレビは極めて浅いからだ。
また、特定の利益団体の発信装置としての作用もあり、情報の一貫性、
正確性においても信用はできない。
その点、書籍は情報の深さ、複数書籍を比較することによる
情報の総合的な正確性において信用がおける。
(ちなみに私はこの更正による正確性という点において、電子書籍には
疑問を持っている。デタラメが書いてあるトンデモ本もあるが・・・)

百聞を通して得た自らの知性は情報の真を見抜き、
正確な事柄の類推を可能にさせ、扇動者の意図を暴く。

自らの思想・知性を風に靡く草、大衆に堕してよしとするのか
ないしは知的生活をもって力強い幹とするのか、その一端を
読書は担っている。
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